【パロディご注意+軽い状況説明+メニュー】

 背景は、バルバッド王国が反政府軍の蜂起で滅びてしまった世界。

 とりあえず煌帝国がバルバッド王国を滅ぼした訳じゃないって設定にしとく。
 アリババ君は王族として、都市国家カシュガンに亡命しています。出てこないけどアラジンはカシュガン出身の魔法使いで、ユナンさんみたく世界を転々と旅していると良い。アラジンに導かれてカシュガンなう。なアリババ君だといい。

  何も知らずアリババ君と仲良くなったけれど、後で複雑な出自を知って白龍君が戸惑っていると良し。一緒に勉学や武術に励む内に、(行く宛てがないなら、一緒に煌帝国に行ってくれないかな――)って白龍君が思っているとさらに良し。とりあえず煌帝国を白龍君が恨んでいない設定で行こうかと思う。でも、顔に火傷は相変わらずあります。

 大体こんな感じです。
 あんまり暗い所が過去になさそうな白龍君を書いてみたかったんです。
 ただ、何故か暗い部分はアリババ君に移動しました。不憫具合と影具合が増しています。

 これでオッケーそうだったら次のページからお読みください。何でも大丈夫な人向けだと思います。
 ちなみにエア新刊ネタの続きの話ではなく、スタートからの話です。
 あと、作品は続きものだけれど、それぞれ単体でも楽しめるようになっています。今の所。


1.国に帰るということ【アリババ+白龍】
 カシュガン滞在中のアリババと白龍の話。
2.身分の判明とその顛末【アリババ+モルジアナ(ややアリモル風)】
 モルジアナが8歳、アリババが10歳の時に、モルジアナが奴隷から解放されたら、という話。